彼氏がいるって幸せ

私はスウ。今、デイトレードをしている。
でも、もうすぐ終わりそう……。
「あー、終わったぁ!」
私はパソコンの電源を切った。
すると、私のスマホにメッセージが届いた。
『お疲れ様』
それは私の彼氏タカシからのものだった。
私もタカシに返信する。
『ありがとう!今日はどうだった?』
『うん、いい感じだよ!』
『よかったね!』
私は嬉しくなって微笑んだ。
『また明日ね!』
『うん、じゃあね!』
そして、私たちはいつものようにチャットアプリで会話を終えた。
「ふぅ……」
私はため息をつくと、ベッドの上に寝転がった。
「ん?」
私は違和感を感じた。
何かおかしい……? いや、何もおかしくないはず……。
だって、私が好きな人はタカシだし、彼は優しいし、かっこよくて素敵だし……。それにしても、何だろう……この気持ち……。
「うっ……」
私は胸を押さえた。
なんだか、胸の奥が苦しいような気がしたのだ。
なんなのよ……これって……。
こんなこと今までなかったのに……。
一体、どうして……? わからない……。
私は混乱して頭を抱えた。
それから数日後のこと。
私は自分の部屋でくつろいでいた。
ピンポーン。
チャイムが鳴る音が聞こえてきた。
誰だろ……? 宅配便かな……? 私は玄関に向かいドアを開ける。
ガチャッ。
「こんにちは」
そこにはタカシの姿があった。
えっ!? なんでここにいるの!? 私は驚いて言葉が出てこなかった。
「急に来てごめんね。迷惑だった?」
「べ、別にそんなことはないけど……」
「それなら良かった」
「ど、どうして……?」
私はやっと声を出すことができた。
「実は君に会いたくなってさ……」
「そっか……」
私は頬を赤く染める。
「だから、来ちゃったんだよ」
「嬉しい……」
私は小さく呟いた。
でも、それと同時に不安になる。
本当にこれでいいのかしら……? このまま、彼のことを好きでいてもいいのだろうか……? だって、もし仮に彼が他の誰かと結婚したらどうしよう……。
その相手はとても素敵な人かもしれないし……。私は彼を取られたくないと思った。
だから、彼に思い切って聞いてみることにする。
「ねぇ、一つ聞きたいことがあるんだけど……」
「何?」
「もしもの話だけど、あなたが結婚したら、私はどうなると思う……?」
「そうだなぁ……」
彼は考え込むように言った。
「売れ残り女になるだろうな」
「ええっ!」
「あははっ、冗談だよ!」
彼は笑って答えた。
「もう!からかわないでよね!」
私は顔を真っ赤にして怒った。
「ごめん、ごめん!」
彼は謝ると、私の頭を優しく撫でてくれた。

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