ケツを叩かれると思ったら勘違いだった

私はスウ。今日は彼氏のタカシと初デートの日。
私は寝坊をしてしまい、待ち合わせ場所へと急いでる最中だ。
「うわぁーん! やっちゃったよぉ~」
走りながら泣いている私に友達のマサコが声をかけてきた。
「あら? 遅刻かしら?」
「えっ……!? あ、はい!」
マサコで泣き止んだ私は事情を説明した。するとマサコは優しく微笑んでこう言った。
「それなら私が送ってあげるわ。後ろに乗りなさい」
そう言ってマサコが指さしたのはバイクだった。
「あの……いいんですか?」
「もちろんよ。さぁ早く乗って」
「ありがとうございます!!」
私はヘルメットを被って彼女の背中にしがみついた。そしてタカシとの待ち合わせ場所である駅へと向かった。
「あれ? ここどこだろう?」
「もしかして道に迷われましたか?」
「ふふっ♪ 実はそうなの。ごめんね……」
マサコは方向音痴だった。
「私が出来ることはここまで。あとは自分で待ち合わせ場所まで行ってね」
と言ってマサコはバイクで逃げて行った。
「あっ!! ちょっと待ってぇ~!!」
だが時すでに遅し。私は一人になってしまった。
「どうしよう……。もう約束の時間なのにぃ~」
困っていると一人の女の子が私の方へ駆け寄ってきた。
「ねぇあなた。こんなところで何をしているのかしら?」
「実は道に迷ってしまったみたいで……」
「まぁそれは大変ね。良ければ案内してあげましょうか?」
「本当ですか!? 助かりますぅ~!」
こうして私は無事に待ち合わせのすぐ近くに着くことが出来た。
「本当にありがとうございます!」
「いえいえ。じゃあ私はこれで失礼するわね」
「はい! またいつか会えるといいですね!」
そう言って去って行く彼女を私は笑顔で見送った。
待ち合わせの駅まではあと5分ほどかかる。私は走って行った。
約束の時間から1時間が過ぎてるけどタカシ待っててくれてるかなぁ。
息を整えながら辺りを見渡すとタカシが居た。
「あ、タカシィ~!!」
嬉しくなって手を振りながら彼に近づいていく。
「遅かったな」
「ごめんなさい」
「じゃあまずこの壁に手をついてケツを突き出せ」
「えっ……?」
突然の要求に戸惑う私。ケツを叩かれるに違いない。だけど悪いのは私だ。
それに鞭で打たれるわけじゃないしそれほど痛くはないよね。
「これでいいかな?」
「よしOKだ、歯を食いしばれ!」
駅前で沢山の人に見られている。次の瞬間。
「ズボッ!!」
「ウォーーーーー!!」
ケツの穴から激痛がする。そう、タカシにカンチョウをされたのだ。
まともに肛門に指が刺さり、痛すぎて思わず吠えてしまった。
そして膝から崩れ落ち、土下座ポーズ状態になった。
周りからは笑い声が聞こえてくる。
「俺を1時間も待たせた罰だ!」
「ぐすん……ごべんばざい……」
涙目になりながらも必死に謝る私。
「さぁ、遅刻のことは忘れて今日は楽しいデートにしようぜ」
「うん」
私はパンツの中に手を入れ肛門から血が出ていないことを確認して安心した。
その後、私は肛門の痛みに耐えながらデートを楽しみました。
あれほど痛かったカンチョウなのに痛みが引いてきたころにはもう一度されたいと思っていた。私はカンチョウに目覚めてしまったのだ。またデートで遅刻しようかな。
これが私の初デートの思い出です。

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