1人なら寂しくても2人なら楽しいよね

私はスウ。大学に通うためにこのアパートに引っ越してきて一ヶ月が経った頃だったと思う。
「おーい! ちょっと来てくれ!」
隣の部屋から私を呼ぶ声がした。
「なんですか?」
そう言いながらドアを開けると、そこには大学生くらいの女の人が立っていた。
「あぁ、ごめんね。ちょっと手伝って欲しいことがあるんだけど。お金は払うよ」
「いいですよ。何すれば良いんですか?」
私は彼女の部屋に上がった。すると、彼女は言った。
「私のウンコを受け取ってくれないかな?」
意味がわからなかった。
「えっと……どういうことですか? あなたのウンコを受け取るって」
私が尋ねると彼女は恥ずかしそうな顔をして答えた。「実はさっき食べたケーキの中にウンコが入っていたんだよね……」
「えっ!? じゃあ、あなたもしかして……」
「そう、うんこマンになりました」
「うわ〜最悪だ〜」
「でしょ! だから、お願いします!」
「嫌です!」
私は断った。だって、そんな汚いもの受け取りたくないもん。
でも、彼女は諦めなかった。
「そこをなんとかお願い! なんでもするから!」
「ん? 今なんでもするって言ったよね?」
「言ったけど……まさか……」
「そのまさかだよ! 私と一緒にうんこを食おうぜ!!」
こうして私は彼女とうんこマンになった。
それからというもの、私たちは一緒にうんこを食べるようになった。
そして、今日も私たち二人はうんこマンとして生きているのだ。
「おっす! うんこマン!!」
「おはようございます! うんこマンさん!」
「って、やめてよ! その名前で呼ばないでください!」
彼女は叫んだ。うんこマンと呼ばれたくないみたいだ。
「えぇ、いいじゃん! 可愛い名前なのに」
「どこがですか!こんな名前のどこに可愛さがありますか!」
「あるよ! だって、うんこマンって名前が可愛いじゃん!」
「全然かわいくないですよ! そもそもなんで私がうんこマンなの!?」
「そりゃあ、あなたもうんこを食ったからだろ!」
「そうだけど……」
「というわけでこれからもよろしくね! うんこマン!!」
「もう勝手にしてください……」
彼女は呆れている。まぁ、無理もないことだ。

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