私はスウだ。今日もバイトが終わって家に帰りドアを開ける。
「おかえりなさいませ、お嬢様」
メイドのマサコが出迎える。
「え?何してんの?」
「え?お嬢様のお世話をするために住み込みで働いておりますが?」
「いや、聞いてないんだけど!?」
「はい、今言いましたからね」
「まぁいいか……とりあえず風呂に入るわ」
「かしこまりました」
〜30分後〜
「ふぅ……サッパリした〜」
「それでは次は夕食ですね」
「ん?もうそんな時間なのか?」
時計を見ると7時だった。
「そろそろ用意いたしますので少々お待ちください」
と言ってマサコは台所へ向かう。
しばらくすると料理が出来上がり食卓に並べられた。
「それではいただきましょうか」
「そうだな、いっただきまーす」
食事中は特に会話もなく淡々と食べ進めていった。
そして食後のティータイムが始まる。
「そういえば、お嬢様にご報告しなければならないことがございます」
「なんだ?改まってどうしたんだ?」
「今日の料金は5万円となります。お支払いください」
「はい?」
突然の言葉に思考が停止する。
「えっと、ちょっと理解できないんですけど……」
「ですから、5万円をお支払いください」
「いや、だからなんでお金払わないとダメなんだよ!」
「ただでメイドをしているとでも?」
「えぇ……」
「そもそもなぜ私が無料で働かなければならないのですかね?」
「はぁ……分かったよ払うよ……」
財布を取り出して諭吉さんを取り出す。
「まいどあり〜♪」
こうして何日分ものバイト代が半日で消えたのであった。
家にメイドさんが来ました
作品