かけがえのないうんこ

私は女子大生のスウだ。趣味はうんこをすること。
今から私のうんこの話をするので、どうか笑わないで聞いてほしい。
うんこをするにはうんこの材料が必要だ。それはつまり食べ物である。
食べたからうんこをするのではない。うんこをするために食べるのだ。
だから私はうんこを食べる日もある。うんこを食べてうんこを出す。これは永久機関だ。
「スウは今日もうんこしてる?」
大学の友達が私にそう言った。
私は首を縦に振った。
「当然よ」
「毎日うんこしてるの?」
「そうね。でも一日一回だけじゃなくて何回もするときもあるわ」
「そうなんだー」
彼女は感心したように息を漏らす。
「そんなんじゃお尻の穴が壊れちゃうよ」
「大丈夫よ。毎日うんこをしてケツの穴を鍛えてるからね」
「あははっ! すごいなぁ!」
彼女の笑い声を聞いていると、こちらまで笑顔になってしまう。
私がこんなにも明るくいられるのは彼女のおかげである。
彼女はいつも元気で明るい。その明るさを分けてほしいと思うほどだ。
しかし、いくら彼女が明るくても、私のようにうんこを愛することはないだろう。
私にとってうんことは愛すべき存在であり、かけがえのないものだ。
だからこそ彼女にうんこのことを話しているのだが……。きっとわかってくれないよね。
彼女なら理解してくれると思ったが、どうやら無理だったようだ。

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