2人でうんこしましょう
私はスウ。今はスマホのゲームにハマっている。
「あー!また負けた!」
今日もいつものように友達のマサコとゲームで遊んでいた。
ガチャを回してレアなキャラが欲しいのに出ない……。
「うぅ……こんなんじゃ全然当たんないよぉ」
「大丈夫だって。そのうち当たるって」
マサコはそう言うけど当たらないから困ってるんだよ?
「まぁ、運だから仕方ないよね……」
私はあまりガチャとかは好きじゃないんだ。でも、どうしても欲しいキャラがいるから仕方なくやっている。
そのキャラとは……うんこちゃんだ。この前、動画サイトの広告に出てた時に一目惚れしたのだ。
「スウってさ、なんでそんなにうんこ好きなわけ?」
マサコが私に聞いてきた。
「えぇ!?別に好きだなんて言ってないじゃん!」
「いやいや、スウのこと見てたら誰だってわかるっしょ」
どうしよう。うんこの話したいけど、引かれるかもだし……。でも、やっぱり話したい!
「実はね……私がうんこ好きになったきっかけは小学生の頃にある男の子と出会ってなんだ」
「ほほう。どんな出会いだったん?」
「それがね……」
私は小学生の時にいじめられていた時期があった。
そんなある日の出来事だ。私はトイレに向かっていた。廊下には誰もいなかった。私は急いでトイレに入った。
個室に入り鍵をかけようとした瞬間、誰かが入ってきた。びっくりして振り向くとそこにいたのは同じクラスの男の子だった。名前はタカシ。2人きりになるのは初めてだったので少し緊張していた。
「ねぇ、一緒にうんちしない?」
いきなりタカシがそう言ってきた。私は驚いたと同時に嬉しかった。今まで私に声をかけてくれる人は1人もいなかったからだ。
「いいけど……どうして?」
「なんかさ、君と一緒にしたら楽しいかなって思ったんだよね」
「そうなんだ……ありがとう」
こうして私たちは並んで座った。そして、私のおしりの穴が開き始めた。
ブリッ……ブゥ〜! 私は大きくて長い屁をした。するとタカシは笑顔になってこう言った。
「すげー!!めっちゃ長かったし臭すぎ!!」
「そ、そんなこと言わなくてもいいじゃん……」
恥ずかしくて泣きそうになった。だけどタカシは続けてこう言った。
「俺、君のうんち大好きだよ!」
「えっ……」
私はこの言葉を聞いて涙が止まらなかった。それから毎日のように彼と会って話をするようになった。
結局、2人同時にうんこをするのは無理で、うんこをしたのは私だけだったんだけどね。
「へぇ〜、それで今に至るわけね〜」
マサコがニヤつきながら言った。何笑ってるんだよ。
「そうだよ。それがきっかけで今では立派なうんこマニアになったわけ」
「なるほどねぇ〜」
「あれ?マサコさん、何か言いたいことでもあるんですかね?」
「いやいや、何もないですよ?」
絶対嘘ついてる顔してるじゃん!もう!
「あっ!うんこちゃん出たわ!」
マサコが急に大きな声を出した。びっくりしたぁ。
「さっきの話のお礼にこのうんこちゃんあげるわ」
「ほんと!?やったぁ!」
こうして私は念願のうんこちゃんを手に入れた。
