私は大学生のスウだ。
今日の大学の講義は終わったが、朝からうんこを漏らしそうなくらい気持ち悪い。
お腹が痛くてたまらないのだ。
昨日の夜食べたカレーのせいだと思われる。
カレーなんて食べるんじゃなかったよ……
「うっ……」
また痛みが強くなってきた。これはヤバいぞ! なんとかしないと死んでしまう!! そう思ってトイレに駆け込んだのだが……
「ああっ!!」
便器には先客がいた。
どうやらうんこ中のようだ。
仕方ないので隣の個室に入ろうとしたのだが……
「あっ!」
隣の個室もうんこ中だったようで、勢いよくうんこを出し始めた。
両方の個室から激しい音が聞こえてくる。
どうしよう?
このままでは漏らしてしまうぞ。
だがしかし、ここで諦めるわけにはいかない。
そうだ! ここはドアを叩いて急いでもらおう!
ドンッ!!!
「すみません、早くうんこしてください!」
ドンッドンッドンッ!!
「お願いします! もう漏れちゃいます!」
ドンッドドドンッ!!!
「お願いだから早くしてぇー」
するとようやく、 ガラガラッ!! と勢いよく扉が開かれた。
私はすかさず個室に飛び込む。そしてズボンを脱いでパンツを下ろそうとした瞬間、目の前の便器で何かが起きていた。
「うわぁああああああああ!!!」
なんとそこには、 うんこの塊が浮いていたのである。
しかもそれは、30cmはある巨大なものだった。
そんなものが便器に浮かんでいるが、私は一切気にしない。だって今それどころじゃないんだもん! 早く出さなきゃ! 私はパンツを下げて便座に腰掛けた。
「ふぅ……」
これで一安心だ。
あとは出すだけ。
……あれ? 出ないんだけど!? いくら踏ん張ってもうんこが出てこない。
「ええっ!?」
どうしてだろう? 全然出る気がしない。
「ど、どうすればいいんだ?」
焦った私は、思わず隣の個室に向かって話しかけてしまった。
「あの〜、うんこが出ないのでちょっと手伝ってくれませんか?」
するとすぐに返事が返ってきた。
「嫌です。私もうんこ中です」
ですよね……
ってことは私が自力で頑張らないとダメなのか。
でもどうやって出したらいいんだろうか? そもそもお尻の穴が開かないんだよ。
一体どうしたらいいというのか……
「くそぉ……」
仕方なく力んでみるものの、一向に出てくる気配はない。
それからしばらく頑張ったものの結局何もできず、私は仕方なくトイレットペーパーを手に取り肛門に当てた。
その途端、 ビチャァアアー!!! と音を立てて下痢便が流れてきた。
「ああっ!!」
しまった!! 手に付いてしまった!!
慌ててトイレットペーパーで拭こうとするも時すでに遅し。手はうんこまみれになっていた。
「最悪だよ……」
私は泣きたい気分になりながらうんこを流そうとするが流れない。
先の人のうんこの塊が詰まってしまったらしい。
あまりにも大きすぎるのだ。
「これじゃあ流すことはできないじゃないか……」
私は途方に暮れたが、このままここにいるわけにもいかないのでそのまま流さず手を洗うことにした。
そして私は泣きたい気分になりながら手を洗った。
「本当に最悪だった……」
私は独り言を言った。
「なんでこんな目に遭わないといけないんだろう……」
洗い終わって手の匂いを嗅ぐと……
「くさっ!!」
自分のうんこの臭いを嗅いでしまうとは思わなかった。
あまりの臭さに涙が出る。
「うえぇ……」
もう最悪すぎるよ……
私は悲しくなりながらもトイレを出た。
昨日カレーを食べなければよかったと思う。
だけど、カレーは大好物だし昨日のカレーはとても美味しかったのだ。
「はぁ……」
ため息しかでないよ。
もう二度とあんな目に遭いたくないものだ。
「よし! 次からは気をつけよう!」
そう心に決めて私は家に帰った。
次の日の朝、私はいつものように朝食を作っていた。
今日のメニューは何にしようかな? 目玉焼きとかベーコンもいいけどやっぱりカレーが食べたいよね。
よし決めた! 今日は朝からカレーだ!
昨日のことなんか忘れるくらいいっぱい作っちゃおうっと♪
うんこの匂いって洗っても取れないよね
作品