私はスウだ。この世で最も尊敬している人がいる。
それは私の母である。
母は私が物心ついた時からずっと、私を育ててくれた。
どんな時も優しくて、常に私を気遣ってくれた。
そして何より、私のうんこネタで笑ってくれるのだ。私は母の笑顔が見たくて、必死に頑張ってきた。
その結果、今や私はうんこ人間になった。
だが、そんなことはどうでも良かった。
ただひたすら、母と一緒にいられるだけで幸せだった。
そんなある日、事件は起きた。
「お母さん! 大変だよ!」
「ん? どうしたの?」
「ケツから血が出てるよ!」
「え!?」
ある日突然、母のお尻から出血していたのだ。
最初はどこかにぶつけたのかと思ったが、どうも違うようだ。
母は少し顔を赤らめながら言った。
「ママはね、痔なんだよ」
「へーそうなんだ……って、えぇっ!?」
衝撃的すぎて言葉が出なかった。
まさか母が、こんなにも美しい女性が、痔だったなんて……。
ショックを隠しきれないまま、私は聞いた。
「どうして教えてくれなかったのさ!」
「だって恥ずかしかったし……」
「恥ずかしくないよ! 全然恥ずかしくなんか無い! むしろカッコいいじゃん!」
「そうかなぁ……」
「そうだよ! 私のママは痔だと皆に自慢するね」
「もう! あんまり言わないでよね! 恥ずかしいんだから!」
「あはははははは!!」
「あはははははは!!」
私たちは笑い合った。
この日から、私たち親子の関係は更に深い絆で結ばれたのであった。
痔は恥ずかしがることではない
作品